歯科外科用タービンハンド ピース

照明機能
なし
光ファイバーター
自発光
互換性
KaVo MULTlfelx LUX
NSK Midewest
回転数
360000-450000rpm
370,000- 420,000 rpm
≥300000rpm
チャック
プッシュボタン
ホール
4ホール
6ホール

歯科外科用タービンハンドピースとは、抜歯や歯槽骨の整形、埋伏歯の分割など外科処置に特化した高回転ハンドピースです。一般的な診療用タービンに比べて、外科用はより耐久性・パワー・冷却性能に優れ、切削中の発熱や振動を抑えながら、安全かつ精密な外科操作を可能にします。

主な用途
◐ 親知らず(智歯)や埋伏歯の分割抜歯
◐ 骨の整形や削合(歯槽骨・下顎骨など)
◐ 歯根端切除術など外科処置全般
◐ インプラント術前の骨処理や形成補助

選定時に確認すべきポイント
✔ 回転数とトルク性能:外科処置に十分な出力があるか
✔ 冷却システム:2点または3点スプレーで切削部をしっかり冷却できるか
✔ バーの適合径(例:1.6mm/FG)とチャック方式(プッシュ式・レンチ式)
✔ オートクレーブ対応・耐熱性の有無
✔ 操作性(重量・サイズ)と視野性(ヘッド形状)
✔ 適合スカップリングや接続方式(KaVo・NSK・W&Hなどブランド対応)

外科用タービンは、患者の安全と術者の操作性を両立するため、仕様や性能を慎重に確認して選定することが重要です。高品質な外科用ハンドピースは、処置時間短縮と合併症リスクの低減にも貢献します。